平田オリザ 対話のレッスン



ゲラダヒヒ 「オウオウ」「グウグウ」と、声にならない声を上げてみることにしている。

私んお台詞は、ただ意味を伝えるためだけの言葉になっていないかと、次回を込めて、私は、深夜、曖昧な声を上げ続ける。


対話のない社会

  1. 目指すべき:あくまで自己決定し自己責任をとる社会
  2. 対立を避けるのではなく、何よりも対立を大切にしそこから新しい発展を求めてゆく社会

いま(2001年)感じている閉塞感や、将来に対する漠然とした不安

「自分の幸せを自分で決めなければならないことに対する不安」
  1. 予め決められた共同体の大目標に沿って
  2. 個々人の優劣は決められた価値観のなかでの達成度によって決められてきた。
  3. もはや企業も学校も、私たちを守ってはくれないし、生き甲斐も与えてはくれない

対話のない社会に、討論(ディベート)だけを持ち込むと、様々な混乱をまねく。このホームページ(2ちゃんねる)は、そのひとつの見本のようなものだろう

あるいは、愛する者を失った悲しみを、そのままにはそうしてもしておけなくて、小説を読んだり芝居を見たりして、その気持ちを表すのに、何科ぴったりの子をばを見つけて、かろうじて精神の近郊を保つのだ


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