Brian R. Little ハーバードの心理学講義(ME, MYSELF, AND US)



他人や世界を見る目で当然自分自身を見ている

評価基準を持って世界を見ている

評価基準が多いほうが、折れづらい(軍人かどうか、あるいはヒッピーかどうかだけで他人や自分を捉えていたらどうなるか?、自分が突然、真面目でなくなったら?) スロットチェンジ起こっていないか?

評価軸の数が視点の柔軟性


価値観の軸

他の評価軸の中心にあるもの、これが否定される経験はとても辛い

病むほど辛い

朝起きたら、自分の属性が全て反転していたら?どれが一番嫌か?

ビッグファイブの話:Ten Item Personality Inventory

内向的 <-> 外向的は新皮質の覚醒度の違い 内向的:覚醒度が高い、覚醒する要素から距離を置きたい、質をとる、物理的に遠ざかるコミュニケーション、酒を飲んで抑制することでちょうどよくなる、罰によって動く 外向的:覚醒度が低い、覚醒する要素に近づきたい、量をとる、物理的に近づくコミュニケーション、コーヒー飲んで興奮することでちょうどよくなる・報酬によって動く(「熱い議論が交わされるような環境にいるときこそ、自分のパフォーマンスが上がることを知っている」)
「生まれ持ったパーソナリティを超えて行動できる能力」
遺伝的(レモンドロップ検査、乳児が音に近づいていくか)・社会的(組織・職業・コミュニティに求められるもの)・個人的(パーソナルプロジェクト・やりたいもの、成し遂げたいもの)要因でパーソナリティを変えることは普通 変えたほうがうまくいくこともあるから。 でも、合致していればそれに越したことはない
愛情やプロ意識で変えることもある 無理している気がするなら回復する場所が合ったほうが良い
固定的な特性と、戦略的な自由特性

パーソナルプロジェクト:外からはわからない、個人的な目標・動機(木曜の朝に犬の散歩をする・一生かけて実現したい夢)


セルフモニタリングテスト あるいは、目の前にいる人が「俺のおでこに[Q]を書いてよ」と言われて、どっちから読めるように書いたか?
あるいは玉ねぎか、アボカドか 高ければ状況に、低ければ性格により影響を受ける
SMが高い人:社会的だし、偽りだし、一貫性がないし、柔軟 SMが低い人:一貫しているし、自己中心的 環境への適応と、自分がどう生きたいかの現れ

ローカスオブコントロール

いつでもボタンを押せる感覚(コントロール感)

コントロール感を失うのはとても辛い、しかも経験がその感覚を変えることがある

ある程度幻想に基づいた感覚:ボタンは正しくつながっているか?
様々な領域における自分の能力を人から客観的に評価してもらい、それをきちんと受け止めて、自らの才能や能力、意欲に合ったプロジェクトにとりくまなくてはなりません。
常に周りを見渡して、しこにあるものが自分のパーソナル・プロジェクトの追求おw助けるのか妨げるのか、判断しなければなりません。これはあまり気の乗らない仕事であり、ときには大きな恐怖も感じます。
しかし、新しい目標に向かって行動を開始する前には、自分自身を客観的に見つめ、第三者から率直なアドバイスや意見をもらうべきなのです。
何らかの目標向けて(あるいは選ぶとき)行動を始めるときは、幻想から離れて現実的に。追求する価値はあるか?成功のみこみはあるか?幅広い情報に基づいて事前に考えておくと、よきせぬ出来事に直面して戸惑ったり、行動を途中でかんたんに諦めたりしなくなります。
いったん目標に向けて行動を開始した後は、幻想に目を向ける。ネガティブな現実は意識しない。
Hardiness: Commitment Control Challenge パーソナリティの中心にあると、健康になったりならなかったり

シンプルな考え「希望」:これまでどのよに生きてきたかと、将来どのよに暮らしていきたいかの接点を、日々の中で発見していくこと



敵意の感情は「ストップ」と叫んで止める


ストロング職業興味検査 MMPIミネソタ多面人格目録 自我強度
多くの人が、人生を不思議で当惑するものだとみなしているのにも関わらず、 (精神障害者ではない)変わり者は、人生を「極めて幸福だ」と感じている
クリエイティブな活動は、何より重要なものにも、世界を変えるものにも成るが、健康や人間関係にマイナスの影響を与えることもある
唾を飲み込めるか?グラスに出した唾は?

パーソナルプロジェクト

具体的な言葉で、 「やってみる」ではなく、「やるか、やらないか」
人生の浮き沈みは、ときとして私たちからコントロールを奪い、生活を揺るがす。 しかし、コントロールの範囲は、状況を細かくハックすることで変えることが来ます。 難しいプロジェクトを追求するときには、必要なときに押せば自分を助けてくれる「ボタン」を用意しておくべきです。(誰かに助けてもらえるようにしておく)
比喩によるリフレーミング・ホッケーと軍隊 別の人になりきる演技エクササイズ

私(ME)と私自身(MYSELF)で踊るダンス


評価基準・物事をみるための枠組み・私達を閉じ込める檻
Self Expressions: Mind, Morals, and the MEaning of Life

2023/05/05 戻る